移乗介助研修会をおこないました

こんにちは、もっち訪問看護ステーション理学療法士の松浦です。

先日、某特別養護老人ホーム様よりご依頼をいただき、理学療法士の長谷川と松浦で、介護士さんに向けた移乗介助の研修会を開催させていただきました。

移乗介助とは、車椅子からベッド、車椅子からトイレの便座など、座る場所を乗り換える際の介助のことです。移乗介助は、介助者への負担が大きく、失敗すると転落や骨折といった介護事故につながる可能性があります。介助する側もされる側も、お互いに安心して移乗介助がおこなえるように、基礎実技練習を中心に実施いたしました。

「移乗介助による腰痛」でお悩みの職員さまが多かったので、理学療法士としてボディメカニクスの視点を用いて、最小限の力で介助を行う介護技術をお伝えさせていただきました。

1時間程の短い時間ではありましたが、皆さまが熱心に取り組んで下さったおかげでとても上達されていました👏

研修会終了後は「明日から現場で試すのが楽しみです」「力を入れなくても移乗ができました」などのお言葉をいただき、とても励みになりました。

以前より、「同じ江戸川区の医療・介護現場が相互扶助し合えば、よりよい福祉社会を構築できるのでは」という思念があったものの具体的に何をすれば良いのか模索しているところに、今回のご依頼をいただきました。弊社も初めての試みで、至らない点があったと思われますが、このような機会を設けて下さった特別養護老人ホーム様に感謝いたします。本当にありがとうございました。

 

 

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